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大会テーマ

第12回 雨水ネットワーク 全国大会2019in福岡

SDGsから水循環のこれからを考える
   ~風かおり、緑かがやく、あまみず社会の実現に向けて~

開催日:2019年 8月23日・24日
会 場:福岡大学 A棟 AB01教室ほか

開催趣旨

雨水活用や水循環系の健全化等に関わる、市民・企業・行政・学会等で形成する“緩やかな情報のプラットフォーム”「雨水ネットワーク」は、2008年に誕生し、昨年の10周年記念大会を経て、今年で11周年12回目を迎えます。第12回大会は、近年のSDGsやグリーンインフラの動向を踏まえ、水循環社会の実現に向けて新たなステージへ第一歩を踏み出す会にしたいと考えています。

福岡では2009年に第2回大会が開催され、今回、2度目の開催となります。思い返せば2009年は福岡市内の樋井川などが水害に見舞われ、その直後ということもあり、大変切実な大会となりました。「第2回雨水ネットワーク全国大会」の宣言を受け、福岡では“樋井川流域治水市民会議”を設立し、樋井川の復旧に寄与して参りました。さらに、市民会議が発展し、「あまみず社会」という概念が提案され、その取り組みが2016年より始まり、徐々に成果が出つつあります。

全国的には2014年に「水循環基本法」と「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、制度面からも雨水活用の推進に関する準備が整いました。 このような状況の下、今大会は市民、行政、企業、学術などの雨水に関心のある人が集い、情報を共有し、じっくりと話し合い、その後の実践につなげることができる、対話と討論の会にしたいと考えております。「雨水ネットワーク」が、「未来」に向けて、「人」を育て、新たな一歩を踏み出すために、多くの方々のご参加をお待ちしています。

 

全国大会の概要については下記よりご覧頂けます。

全国大会